久々にブログを更新します。本日は2023年6月14日(水)(※あ、24時を超えてしまったので15日になってしまいました…。(汗))です。そして、ひょんなことから1週間後の6月20日(火)にExcel VBAエキスパート試験(Excel VBA スタンダード(←ベーシックでなく、ちょっと応用の方の試験))を受験することになりました。実際にプログラムを組めることと試験に合格することはちょっと別物ですが、VBAを体系的に知ることには試験は有意義なものだと思いますので、こちらに受験記を残していこうと思います。こちらが、VBAプログラミングに取り組んでいる方や、VBAエキスパート試験にチャレンジする方の何かの足しになれば幸いです。
試験範囲の概要
私自身は仕事でExcelVBAをよく使用しておりますので、実務上の基礎知識はありますが、試験については現在無知です。よって、本日は、まず試験の概要を把握することに努めました。まず、公式サイト・公式テキストで表示されている試験内容は、下記の通りでした。
1 | プロシージャ | Sub/Function/Callなど |
2 | 変数 | |
3 | ステートメント | Select Case/Do Loop/For Each Nextなど |
4 | ファイル操作 | Open/Mkdirなど |
5 | ワークシート関数 | WorksheetFunction |
6 | 検索 | AutoFilter |
7 | 並べ替え | Sort |
8 | テーブル操作 | ListObject |
9 | エラー対策 | |
10 | デバッグ |
さらっと見た感じ、1章〜5章あたりまでは、普通に実務で使用している内容だったので、対策は軽くても大丈夫そうでしたが、6章〜8章あたりは、実務での使用頻度も低いので、ここをいかに攻略するかがポイントかなと感じました。
出題形式
概要がわかったところで、次に確認すべきは、「どのような形で問われるか」の確認です。小学生の漢字テストでも、読みの問題か、書きの問題かにより難易度が変わります。また、試験のボリュームにより、時間配分も計算に入れる必要があります。この辺は、公式テキストの模擬問題で感覚をつかむところかなと考えつつも、まずはネットに流れている情報収集から始めました。
そうすると、いくつかのサイトで無料でサンプル問題が公開されていたので、それを試しにやってみました。具体的には、以下のサイトです。
- 公式サイト(10問):https://vbae.odyssey-com.co.jp/study/sample_es.html
- Excel VBA試験対策さん(約30問):https://www.exam-vba.com/subjects/2/exams/240
- Excel VBAスタンダード用語問題集さん(約30問):https://vba-workbook.com/excel-vba-standard
以上で問題の雰囲気を掴むには、十分な分量でした。個人的な感想としては、
- 一つひとつの問題において長いプログラムは出ない
- 問題ロジックはかなり単純。ちょっと立ち止まるのは、ByVal or ByRefの判断の時ぐらい?
- 実務ではVBEで補完してくれるような用語も、しっかりと単語を入力できないといけない
- 出題内容としては、公式テキストを網羅的にしっかりやれば合格できそう
- 時間制限はあまり厳しくなさそう
といったところでした。
試験対策の方針
以上を踏まえて、1週間の試験対策の方針を考えました。以下の通りです。
- 学習の対象は、公式テキストに集中して対策を進める。(他の情報は不要)
- その代わり、公式テキストの内容は、(細かいスペルに至るまで)全ての用語を完璧に覚える
- 問題演習は、(予算の都合もあり(汗))公式テキスト付属の問題と、上記無料で出来る問題以上はやらない。(その分、公式テキストの正確な暗記にリソースをさく)
早速、明日から公式テキストの内容を覚えていこうと思います。パッと見たところ、暗記分量が多そうなのが並べ替え、テーブル操作あたりっぽいので、まずはここから攻略していこうと思います。
以上、皆様、最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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